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館内の様子

交流スペース|ゲストルーム


交流ゾーンの中心となるエリアです。学習や人々の対話、また三座館で生活する生徒らの食堂など複合的に利用します。生徒らの真庭を代表する構造材であるCLTも活用し、限られた床面積の中でできる限りの空間を確保しました。
また調理などを行う調理室についても、地域の人を招いての料理教室など気軽に開催できるように配慮しています。
さらに、南側には屋外デッキを設け、屋外広場とをつなぎ、様々な活用ニーズに応えます。

学習スペース


宿泊室・談話コーナー 蒜山校地に入学する多様な生徒に対して落ち着きある空間を確保するため、宿泊室は完全個室とし、机、ベッドフレーム等を備え付けています。
一方で部屋にこもることを極力避けるため、交流スペースとは別に、生活する生徒らのみが利用できる談話コーナーも設けています。

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真庭市学習交流センター

建設目的


真庭市学習交流センター「三座館」は、青少年を中心とした学習、研修等の活動を通じて、地域の人々のつながり及び関わりを作り出し、社会教育の総合的な拠点としていくため、真庭市が2025年4月に整備しました。
あわせて、岡山県立勝山高等学校蒜山校地への通学困難な生徒らの受け入れも行う複合施設です。
「生徒のプライバシーや安全」を第一に置きつつも、利用制限を極力排除し「多様な人々の交流」を促進させること、そして豪雪地帯でもある蒜山地域でも快適に利用できるよう配慮しています。
また、単に空間を用意するだけではなく、ヒト・モノ・コトを積極的につなぐ役割を持つ「ハウスマスター」が駐在し、見守りや交流イベントなどの企画運営なども行います。

施設概要


所在地岡山県真庭市蒜山上長田4番144
面積等敷地面積:2,667平米 
構造規模:木造平屋建 658.50平米
主な施設設備食堂・多目的スペース、宿泊室(20室) ほか
収容人数多目的スペース約40名 宿泊室20名

名前の由来

三座館という愛称は、蒜山校地生徒が考案し、
住民アンケートにより決定しました。
地域のシンボルである「蒜山三座」にちなんで付けられました。